健常者視点での路上マナー編
路上を歩く当事者について
電動車椅子・車椅子ユーザーの行動を少しでも理解することにより安全な行動に繋がるかと思います。
この記事は、当事者の考え方として私のフィルターが入ってしまうため、全ての当事者に該当しないかと思いますが、あくまでも参考、としてください。
マナーポイント:
r-1…当事者は、自動車や自転車に対して、左右と後方に振り向いての確認が厳しいことがあります。
狭い路上や自動車を運転する場合、車椅子は思ったより横幅があるので、接触しないように慎重に進んでください。
また、車椅子ユーザーが幅寄せ停車して譲ってくれたと思ったらゆっくり通過してください。
ちなみに、電動車椅子ユーザーの場合、電動車椅子の思わぬトラブル故障等で路上の中央付近に停車してしまうことが稀にあります。
そういった事情の可能性があるので、煽らず待ってください。
自転車や歩行者の場合は、車椅子ユーザーのすぐ横ギリギリを後ろから追い越さないでください。
車椅子ユーザーがいつカーブするか分かりませんので、距離を開けて余裕を持って運転しましょう。
r-2…自動車の運転中で、車椅子ユーザーが歩道から歩道へ渡る場合や横断歩道では、障害の状況によっては歩道の段差をゆっくり上り下りする必要があります。
そうしないと体勢が崩れる等のリスクがあるからです。
また、悪路面でも当事者はゆっくりであっても進もうとしているので、必ず優先してください。
r-3…歩道が狭かったり悪路面な場合、車椅子ユーザーは車道や路側帯を歩行する他ありません。
接触に注意して運転してください。
r-4…車椅子ユーザーには、歩道等でなかなか歩行者を避ける動きが厳しい人もいますので、できるだけご理解いただき譲ってください。
まとめ:
外を出歩く時や運転中も安全な心がけが大切になります。
続いて、【電動車椅子・車椅子ユーザー視点での店舗マナー編】の記事をお楽しみください!
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